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植物成長、LEDで促進~昭和電工2~3倍に  「工場」向け、来月にも事業化~

 昭和電工は山口大学の研究グループと共同で、発光ダイオード(LED)照明を活用して植物の成長を大幅に早めることができる技術を開発した。
 レタスや水菜で蛍光灯に比べ2倍以上、バイオ燃料への利用が見込める藻類は3倍以上の速度で成長することを確認した。閉ざされた空間で野菜などを人口栽培する「植物工場」の生産性を向上させる手法として、5月にも事業化する。
 新技術では赤色と青色の2種類のLED照明を独自の光量の比率と間隔で照射する。発芽から14日目のレタスの場合、刑口頭と比べて重量が約2.5倍になる。石油に近い油を生成しバイオ燃料への活用が期待される「ボトリオコッカス」という藻類では成長が蛍光灯より3~5倍早く、油の量も多くなるという。
 LED照明は消費電量が蛍光灯の3~5割程度で寿命も4万時間と長いため、省エネの観点で植物工場への採用が増えているが、成長を早める効果は2割アップが限界とされていた。
 昭和電工は技術のライセンス供与とLED照明の販売を組み合わせ、植物工場向けに電力コスト低減と収穫率アップを両立できるサービスとして売り込む計画。


2012.4.24日本経済新聞掲載

# by sonicont1 | 2012-05-16 09:16 | 経済 | Trackback

洗髪ロボ初仕事

パナソニックは9日、人の洗髪をするロボットの試行運用を兵庫県西宮市の理容店「スーパーヘアーセオ」で始めると発表した。期間は11日から約2ヶ月間。理容店で実際に利用者の意見を集め、2012年度の実用化を目指す。将来は入浴の難しい入院患者や体に障害のある人を対象とした洗髪ロボットとして、介護施設や病院への導入も検討する。
洗髪ロボットは人の頭の形を自動で計測し、シャンプーや温水を吹き付けながら、アームに取り付けた指状の突起物が洗浄やマッサージを行う。洗髪にかかる時間は15分程度。10年に1号機を開発したが、ロボットの指の本数を16本から24本に増やすなど改良を加えた。

2014.4.10日本経済新聞掲載

# by sonicont1 | 2012-05-16 09:15 | 経済 | Trackback

車工場廃熱で植物栽培

トヨタ自動車と豊田通商は16日、トヨタ子会社であるセントラル自動車(宮城県大衡村)の宮城工場隣接地に、パプリカを栽培する植物工場を建設すると発表した。自動車工場の自家発電設備から出る廃熱を有効活用し、温室の暖房コストを25%削減する。東北の農業は東日本大震災で打撃を受けており、復興のモデル事業としたい考えだ。
豊田通商の子会社が出資する農業生産法人、ベジ・ドリーム栗原(同県栗原市)がセントラルから3ヘクタールの敷地を借り、栽培面積1.8ヘクタールの大型鉄骨ハウスを建設する。
2013年1月の完成を予定し、年間約315トンのパプリカを栽培する。事業費は公表していない。
セントラルが導入したコージェネレーション(熱電併給)設備から生じる熱で温水を作って夜間の温室の暖房などに使う。大衡村の工業団地内でエネルギーを効率的に使うトヨタの「F‐グリッド構想」の一環。ベジ・ドリームは宮城県で計5ヘクタールのパプリカ農場を経営しており、新設する植物工場は3ヶ所目となる。

2012.4.17日本経済新聞掲載

# by sonicont1 | 2012-05-16 09:13 | 経済 | Trackback

高齢者が読みやすい文字

電通は高齢者が読みやすいフォント(書体)「みんなの文字」を開発し、月内に発売する。文字の形を工夫し、読み手が白内障や老眼でも読みやすく、印刷でかすれたりつぶたりしても内容を判別しやすいのが特徴。高齢者社会の到来で、高齢者に配慮したユニバーサルデザイン(UD)の需要が急増しており、1年間で100社への導入を見込む。
既に日本年金機構が年金の加入状況を毎年知らせる「ねんきん定期便」の一部郵送分に採用が決まった。UD関連の広告制作や販促支援の事業拡大を目指す。金融機関の約款や家電製品の取扱説明書などにも向くとみている。書体大手のイワタ(東京・千代田)とUDの業界団体ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会(UCDA)の協力で開発した。

2012.4.11日本経済新聞掲載

# by sonicont1 | 2012-05-16 09:13 | 経済 | Trackback

産業革新機構・日立ハイテク、来月に~球状太陽電池 量産へ新会社~

 産業革新機構と日立ハイテクノロジーズは、京都市のベンチャー企業、京セミと5月中に球状太陽電池を開発、精算する新会社を設立する。京セミが持つ球状太陽電池の知的財産権や北海道の拠点などを新会社に移し、量産技術を開発する。ガラス窓やインテリア用品に組み込むなど太陽電池の新用途開拓を目指す。
 新会社「スフェラーパワー」は京セミの球状太陽電池事業を会社分割する方式で立ち上げる。
 太陽電池は生産能力を大幅に引き上げた中国企業が主導する形で単価下落が進んでいるが、革新機構などは球状太陽電池が既存の太陽電池とは異なる用途を見込めると判断し出資を決めた。

2012.4.23日本経済新聞掲載

# by sonicont1 | 2012-05-16 09:12 | 経済 | Trackback

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