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プリンにヨーグルト、カレー 地域ブランド商品続々誕生 広島

瀬戸内産のレモンソースを使った新しい食感の「なめらかプリン瀬戸内レモンソース」が18日、中・四国と関西、九州限定で発売された。ほかにもジャガイモやユズといった広島の地域ブランド食材を生かす新商品が続々と開発されている。

 プリンは北広島町の広島協同乳業(松本龍兒社長)が、瀬戸内の島々で生産されるレモンのソースを使って開発した。蒸しタイプのなめらかなプリンと、レモンにハチミツを加えたソースで仕上げ、酸味と甘みのバランスを楽しめる。3個入り(1個70グラム)で210円。今年9月ごろまでの販売を予定している。

 また、東広島市安芸津町の赤崎地区で農業生産法人「スミヨシまるあか農園」を経営している「スミヨシ」(槙富士夫代表)は、うまみの濃い「まるあか」ジャガイモと神石高原ポークを使用した「広島●哩(カレー)」を開発。今月上旬に発売した。キーマカレーでレトルトパックで1食(200グラム)630円。

 県立総合技術研究所食品工業技術センターは、三次市三和町の「高原安瀬平(こうげんあせひら)乳業」(児玉克憲代表)のヨーグルト商品化を支援し、生乳に酸度の高いユズ果汁を混ぜる製法を確立した。これにより、ユズの香りと生乳のまろやかさが渾然一体となったヨーグルトを作れるようになった。

 三次産のユズ果汁と県産の生乳を使い「広島産柚子ヨーグルト」として商品化されている。1個(100グラム)126円。

2013.03.19  MSN産経ニュース  
by sonicont1 | 2013-03-20 17:19 | 経済